宅建試験がんばりすぎると受かりませんよ!?
それは宅建試験独特の3大傾向によります。
3大傾向とは
1:試験のほとんどが○○問題から出題されていること。
2:試験の実施内容が○○方式であること。
3:取っ付きづらい○○ 知識をマスターしなければならないこと。もし、あなたが独学者でしたら絶対にこの3大傾向をつかむ必要があります。
なぜなら、これを知っているのと知らないのとでは学習量や学習時間に雲泥の差が付いてしまうからです。
宅建試験を受験される方には、2通りの人がいます。
1人目の方は1発合格をする人。傍から見れば、いとも簡単に合格したように見える人です。
2人目の方は何度でも受験されている人。
これも傍から見れば、すごい努力をしているように見える人です。
今、あなたの周りにいる人はどちらのタイプですか?
2人目の方があなたのそばにいるなら、あなたは宅建試験はすごく難しいと感じているのではありませんか?
はっきり申し上げますと、その方には申し訳ないのですが、全くやる気がないか、すごく要領が悪いかのどちらかです。
全くやる気がない人は論外として、問題は要領が悪い人の学習方法なのです。
知識量イコール合格ではないんですね。
学習時間が多ければ多いほど合格率は高まるということはないんです。
学習の量や時間より、試験合格のためにはもっと大事なものがあるのです。
それが冒頭でも述べた“宅建試験独特の3大傾向をつかむこと”なのです。
次の式をご覧ください。
学習範囲 〉 習得範囲 〉 出題範囲 = 合格レベルの実力
まず最初に膨大な範囲の学習量があり、その中で習得すべき範囲があります。
そして、またその習得範囲の中から、試験に出題される最重要な範囲があるわけです。
ここまで来て初めて合格レベルの実力になれるわけです。
このように学習が順調に進んでいれば、その範囲はかなり狭まってくるはずなのです。
それが出来ていないということは、学習法が間違っているという証拠になるのです。